2013年シンポジウムのスピーカーをご紹介!

confScience Talks(サイエンス・トークス)第1回シンポジウムでは、5人のスピーカーを迎えて、現代の日本の科学研究費の問題を様々な角度から語っていただきます。では、5人のスピーカーについてご紹介をしましょう。

まず1人目の、現在鈴鹿医療科学大学の学長を努める豊田長康先生は、“「商う」側の視点:研究力はカネ次第!選択と集中の罠”というテーマで、資金を集め、実際に活用する大学経営の視点から語って頂きます。

2人目は、藤田保健衛生大学総合医科学研究所の宮川剛教授です。宮川先生は、“「選ばれる」側の視点:ここがヘンだよ!日本の研究評価システム”というテーマで、資金を集め、活用するラボ経営及び研究の発展を担う学会の視点から語っていただきます。事前インタビューでは、「研究者のみなさん、これは自分たちの問題です。ちゃんと声を上げて、もっといい環境を作り、自分や自分のラボを磨きましょう!」と訴えていました。

3人目は、中部大学の理事長兼総長を勤める飯吉厚夫先生です。飯吉先生には、“「貰う」側の視点(テーマは近日公開)”に沿ったテーマで、基礎研究のビッグプロジェクトに携わった立場から語って頂きます。「基礎研究のビッグプロジェクトには多額の資金が必要という現状があるが、一方で資金面の制約が強くなっている中で、国際的な共同プロジェクトはますます増えるものと想定されるだろう。そんな現状の中で、日本が果たす役割とは?」という問題提起を投げかけています。

そして、4人目と5人目のスピーカーには文部科学省と財務省の視点から研究費についてかたっていただきます。文部科学省 研究振興局 大臣官房審議官の菱山豊氏は、語って頂くテーマは、“「配る」側の視点(テーマは近日公開)”について研究の振興を担う文科省の視点から、財務省 国際局開発政策課長の神田眞人氏には“「出す」側の視点(テーマは近日公開)”からそれぞれ現場で働くお2人の意見を言っていただきます。

そして、この5人のスピーカーの意見をまとめるのが、モデレーターの小山田和仁氏(政策研究大学院大学)です。小山田氏は、この5人の意見をまとめながら、日本の基礎研究力をどうしたらあげることができるのか、また、研究力の根幹となる研究費を未来に向けてどう使うべきか、という問題に深く切り込みます。

様々な角度から語られる議論の行く末はいかに!? 乞うご期待!