グループ発表3「評価指標の多様性が必要。人文、社会科学の視点の強化」―6月6日イベント報告(9)

特別ゲストの内閣府・総合科学技術会議の原山優子議員のプレゼンのあとは、グループごとにディスカッションをしてもらい、第5期計画に盛り込むためのアイデアを考えてもらいました。

動画は5分ほどのプレゼンです。まだ観ていない方、イベントで観たけれどもう1回おさらいしたい方、必見です。どんなアイデアが飛び出すでしょうか? 今回はグループ発表3のプレゼンです。

評価指標の多様性が必要。人文、社会科学の視点の強化

評価指標の多様性を確保しなければいけない。第4期にも書かれているが、自分社会科学的な視点の強化によって、この研究がどういう結果でどうインパクトを与えたのかを様々なベクトルで図れる体制をつくることを前提にする。エコノミックインパクトを考えると、社会にどれだけ影響を与えたかを考えるべき。

(原山議員のコメント)

相互作用、多様性、エコノミックインパクト、国民の理解、というキーワードは出ているけれど、実装フェーズでもやもやしていて、政策的に手を打てることは限られている。価値観の問題であり、行動でもあるから。行動できづらいことについて政策がサポートすることはできても、やってくださいということは難しい。面白くない人とおしゃべりすることは苦痛だから。自分自身がオープンであることが必要。人の話を聞く力を持っている。自分をさらけ出すちからがある。組織を背負わない、殻をやぶる。日本の社会は多様性にたいするレジスタンスが強いので、他の国より難しいが、日々の生活で盛り込むことは可能。人文社会の視点を盛り込むのはいい例。世界的にも求められている方向性だし、もっと必然性を感じなければいけない。そのためには対話が必要。分野の違う人が対話する機会は大学が作れるはず。なぜ作れるのに作らないのか?を逆に質問したいところです。

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次回もグループ発表のプレゼンを引き続きお届けします!

サイエンストークスの草の根的・研究者からの第5期へのアイディア集め活動、総合科学技術・イノベーション会議の皆さん、原山議員も、黙認・応援(?)してくださっている模様。現場・若手の声を反映したボトムアップ的な計画への提言をしていくだけでなく、同じように研究者、大学、企業、学会、それぞれが国の科学技術の振興に対する当事者意識を持ち、自分たちの持ち場でできることを模索していく、そのコミュニティを作ることが、この企画の趣旨でもあります。皆さんのご意見・アイディア、おまちしています。

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