グループ発表4「計画だけではなく、サポートと評価方法の明確化」―6月6日イベント報告(12)

グループ発表4「計画だけではなく、サポートと評価方法の明確化」―6月6日イベント報告(12)

特別ゲストの内閣府・総合科学技術会議の原山優子議員のプレゼンのあとは、グループごとにディスカッションをしてもらい、第5期計画に盛り込むためのアイデアを考えてもらいました。
動画は8分ほどのプレゼンです。まだ観ていない方、イベントで観たけれどもう1回おさらいしたい方、必見です。どんなアイデアが飛び出すでしょうか? 今回はグループ発表4のプレゼンです。

計画だけではなく、サポートと評価方法の明確化

計画を実現するためにどういうサポートが必要なのか、どうなったらその目標が達成されたのか?を事前に明確しなければいけない。期間の5年計画は、インドでは11年。5年でそうとっかえではやりたいことはできないのでは?
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次回もグループ発表のプレゼンを引き続きお届けします!
サイエンストークスの草の根的・研究者からの第5期へのアイディア集め活動、総合科学技術・イノベーション会議の皆さん、原山議員も、黙認・応援(?)してくださっている模様。現場・若手の声を反映したボトムアップ的な計画への提言をしていくだけでなく、同じように研究者、大学、企業、学会、それぞれが国の科学技術の振興に対する当事者意識を持ち、自分たちの持ち場でできることを模索していく、そのコミュニティを作ることが、この企画の趣旨でもあります。皆さんのご意見・アイディア、おまちしています。
勝手に第5期科学技術基本計画つくっちゃいました!のアイディア投稿ページはこちらから
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