Science Talks新企画始動!題して「勝手に『第5期科学技術基本計画』みんなで作っちゃいました!」(1)

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Science Talks(サイエンストークス)の今年の新企画が始動!題して「勝手に『第5期科学技術基本計画』みんなで作っちゃいました!」。日本の研究者を元気にしたい!と考えるみなさん、研究環境をよりよくして、日本の研究力を高めるために今何を変えればいいのかを一緒に考えて、現場の声を政府に届けませんか?

「日本の研究環境、もっとこうなってほしい」
「そのために現状やシステムをこう変えたい」

という具体的なアイディアやご意見を投稿してください。また、いいアイディアに投票、コメントしてください。サイエンストークス委員会と有志が提案書にまとめて2016年から始まる政府の「第5期科学技術基本計画」に盛り込んでいただけるよう提案します。

アイディアの投稿、コメント、投票はこちらから>>>

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みなさまお久しぶりです。昨年のScience Talks(サイエンストークス)予想以上に盛り上がりましたね! 参加者の方々から日本の研究者を元気にするための創意工夫をこらしたカクテルレシピ(アイディア)をいただきました。Science Talks、今年の新企画は昨年からさらにパワーアップ。本気で日本の研究者を元気にしたいみなさんに朗報です。

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10月のシンポジウム後、12月には第2弾として日本分子生物学会第35回年会主催の「ガチ議論 ―日本の科学を考える―」を開催。観客動員数およそ500名、ライブストリーミング視聴者なんと3,000名という大観衆の中、日本の研究をいまどう盛り上げていけばいいのか、よりよい環境やシステム作りの障害になっているものは何なのかをテーマに、まさにガチ議論という名にふさわしい白熱したディスカッションが繰り広げられました。いやー、興奮しました。

しかし、興奮しているだけでは意味がありません!Science Talksのキャッチフレーズは “Challenging norms, driving change(慣習に挑戦し、変化を巻き起こせ)”。昨年の議論を通じて今の学術・科学研究の環境やシステムに問題が山積みなのはわかりました。でも「うまくいっていないこと」を語り合っているだけでは未来は変わりません。でも誰にもブレイクスルーが起こせないでいる今、どう解決するか、それが問題であり、Science Talksの次のステップです。

ain問題を作ってしまったときと同じ思考方法では、その問題を解決することはできない(We can’t solve problems by using the same kind of thinking we used when we created them)

とアインシュタイン先生も言っています。思考方法を変えるには、議論そのもののやり方を徹底的に変えるしかありません。ということで、今年のScience Talksではその解決策を「みんなで」出そうじゃないか!しかもそれを政府の計画に入れていただこうじゃないか!ということに決まりました。新企画、題して、

「勝手に『第5期科学技術基本計画』
みんなで作っちゃいました!」

科学技術基本計画ってご存知ですか?政府が科学技術基本法に基づいて1996年から作成している、日本の学術と科学技術の方向性を決めた5カ年計画です。これまでの計画では第1期計画の一部として実施された「ポスドク一万人計画」や第2期計画に盛り込まれた研究の競争的資金(科研費等)の倍増や重点化(選択と集中)など、この計画で定められたテーマは研究者の生活に直結する環境変化を起こします。今は第4期(2011〜2015年)の最後の年となり、4期のレビューを元に秋までには2016年から始まる第5期計画の骨子が決まります。

つまり、今もの申さなければ、2020年までの政府の科学技術政策の方向性が決まってしまうわけです。決まってしまったら5年間その方針でいくわけですから、2020年までもう文句を言っても変わらなくなるんです。大事なことだから繰り返します。いいですか?2020年まで文句を言っても聞いてもらえなくなるんです!つまり、まさに「いつ言うの?・・・今でしょ!」なタイミングなんです。普段は政府の計画にとどかない現場の声をボトムアップで政策に反映してもらえるチャンスです。いいアイディアが集まれば、Science Talks委員会が有志メンバーのみなさんとともにまとめて、政府に提案として共有します。

誰でも参加できるこの企画、みなさんに参加していただきたい基本アクションは以下の3つ。

その一 アイディアや意見を投稿
その二 ほかの人のアイディアにコメント
その三 自分やほかの人のアイディアに投票

右上の「登録」リンクからサイトにユーザー登録をして、「アイディアを投稿する」ボタンからご意見やアイディアを投稿してください。こんな意見をお待ちしています。↓

  • 日本の研究者を元気にするための研究環境やシステム作りへのご意見・ご提案
  • 2020年に日本の研究環境はこうなっていてほしい!という未来ヴィジョンのご提案
  • 研究環境を改善するためには、これを変えたほうがいい、という具体的なアイディア
  • 現状こんなことに困っている、こんな問題がある、という具体的な日常の事例

アイディア掲示板にはすでにシンポジウムで話題にあがったご登壇者のみなさんの提案や提言がアップされていて、みなさんの投票やコメントを待っています。また、グループディスカッションであがった「日本の研究を元気にするためのカクテルレシピ」も随時投稿予定。みんながいいと思うアイディアをまとめて、秋までに政府に提案書を提出します。なるべくたくさんの方々のご協力、お待ちしています。

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