【サイエンスアゴラ2014】~ここがヘンだよニッポンの研究!日本で活躍する型破りな研究者が大集合~

サイエンスをバックグラウンドに社会でユニークな活躍をするエッジの効いた日本人博士と研究者たち、日本の特殊な研究環境で活躍する外国人研究者をゲストに迎えてひな壇トークイベントを開催します。内側と外側から日本の研究環境を見つめてきたゲストが、おもしろぶっちゃけトークの中で多様なキャリアの可能性を問いかけるトークイベント。将来に悩む若手研究者やこれからサイエンスの世界に飛び込むお子さんまで、多くの方のご来場をお待ちしています。

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トークイベント概要

博士漂流時代のニッポン。任期採用、研究ポスト争奪戦…。若手研究者に生きる道はあるのか?なんて暗い話が聞こえますが、いやいや、ちょっと待った!ニッポンにも社会で活躍するエッジの効いた博士や、海外から日本にやってきて活躍する外国人研究者がたくさんいるのです。彼らはどうやって研究室を離れ社会へ飛び出したのか。なぜ自分の国を離れ、ポストがないはずの日本のアカデミアに飛び込んだのか。聞いてみたくありませんか?

サイエンストークスでは、サイエンスアゴラ2014のセッションに参加。サイエンスをバックグラウンドに日本で活躍する多様なキャリアを持つ人々をゲストに迎え、司会者2名がゲストに質問を投げかけるぶっちゃけトークイベントを開催。日本のアカデミアの既存の枠組みの中で、もがきながら活躍する外国人研究者と日本のアカデミアの枠組みを飛び越えて社会で活躍するエッジの効いた博士や研究者から企業やより幅広い研究業界に転身した方々を招き、彼らのライフコースと新しい道を切り開くことの苦労、そして日本の研究環境への独自の視点を本音で語っていただきます。

将来に悩む若手研究者やこれからサイエンスの世界に飛び込むお子さんまで、多くの方のご来場をお待ちしています。

イベント場所・日時

【会場】 日本科学未来館 未来館ホール(7F)
アクセス:https://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/
【日時】  2014年11月9日(日)10:30 – 14:30
【参加者】 300名

トークテーマ

テーマ1:「博士の活躍の場が研究室だけなんて誰が言った?!
博士号で世界を変えろ!大学や研究所の枠組みを超えて社会で活躍する博士の生き様を大紹介

安宅和人 氏
ヤフー株式会社 CSO
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東京大学大学院生物化学専攻にて修士号取得後、マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。その後イェール大学にて脳神経科学プログラムを専攻しPh.Dを取得。その後マッキンゼーに復帰し、マーケティングプロジェクトに従事。2008年よりヤフー株式会社に入社、CSO(チーフストラテジーオフィサー)として活躍中。
ブログ ニューロサイエンスとマーケティングの間
著書 イシューからはじめよー知的生産のシンプルな本質

 
柴藤亮介 氏
エデュケーショナル・デザイン株式会社 代表取締役
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研究の傍ら高校の非常勤講師として勤務を経て、高校生に科学の面白さを伝える活動をするためエデュケーショナル・デザイン株式会社を起業。2013年に今話題のアカデミアのためのクラウドファンドサイト「academist(アカデミスト)」を立ち上げる。
アカデミストのウェブサイト
サイエンストークスの柴藤氏インタビュー
 

竹澤慎一郎 氏
ゼネラルヘルスケア株式会社 代表取締役
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研究者時代にジャーナルへの論文投稿で苦労した経験を元に、専門家向けの情報流通をよくしていきたいという思いからゼネラルヘルスケアを起業。日本初のオープンアクセスジャーナル、Science Postprint (SPP) を創設。
Science Postprintのウェブサイト
サイエンストークスの竹澤氏インタビュー

 
高橋宏之 氏
株式会社リバネス 研究戦略開発事業部 部長
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2009年横浜市立大学大学院修了、理学博士。DNAに書き込まれた情報がどのように読み出されるかに興味を持ち、転写というプロセスについて、色々な角度から研究に取組む。その中で経験したことや、集めた情報をベースに、現在は株式会社リバネスでアカデミアの現場と企業の間にある壁を取り払うべく、リバネス研究費など新しい取組みの推進に関わる。
共著書 iPS細胞物語(リバネス出版)

 
林和弘 氏
科学技術・学術政策研究所(NISTEP)

科学技術動向研究センター 上席研究官
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科学研究から転身し、1995年頃より日本化学会の英文誌の電子ジャーナル化と事業家を大学院時代のアルバイトとして始め、電子投稿査読、XML出版、J-STAGEの改善、および電子ジャーナル事業の確立と宣伝活動に携わるなどさまざまな科学技術・学術情報流通の将来を念頭においた調査研究や先導的活動を行う。2012年より文部科学省科学技術政策研究所において政策科学研究に取り組み、科学技術動向と研究力の定量調査の開発にも取り組む。

 
テーマ2:「ニッポンは研究しに来たい国か?!」
日本で活躍する外国人研究者と学生が集結。日本特有の研究環境や企業風土の中で活躍してきた人々の実践を大紹介

登壇者

安田 洋祐 氏
大阪大学大学院経済学研究科  准教授
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東京大学経済学部を2002年に卒業。最優秀卒業論文に与えられる大内兵衛賞を受賞し、経済学部卒業生総代となる。2007年プリンストン大学よりPh.D.取得(経済学)。政策研究大学院大学助教授を経て、2014年4月から現職。専門は戦略的な状況を分析するゲーム理論。フジテレビ「とくダネ!」にレギュラー・コメンテーターとして出演中。財務省「理論研修」講師、金融庁「金融審議会専門委員」、内閣府「国・行政のあり方に関する懇談会」メンバーなどを務める。
編著 『改訂版 経済学で出る数学 高校数学からきちんと攻める』(日本評論社、2013年)ほか多数。

スルチョードリ・ ビシュワジット氏 (Vishwajit Sur Chowdhury)
九州大学 基幹教育院 教育実践部 生物資源環境科学府 准教授

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バングラデッシュの日本大使館の推薦により、1998年に広島大学に研究生として入学。広島大学博士課程在籍中の2004年に脳下垂体組織生理学の研究でプレジデントアワードを受賞し、同年に博士号を取得。広島大学と早稲田大学でリサーチ・アソシエートとして勤務後、東京医科歯科大学の生物学部では特任准教授を務め、2010年より九州大学准教授。九州大学の国際化学生委員会(SCIKyu)に教授メンバーとして参加。

 
マチュー・ピーワイ氏 (Matthieu PY)
Country Representative, EURAXESS Links Japan
Matthieu PY
専門は材料科学。イオンビームを使った物理学的・化学的な物質の結晶評価技術のスペシャリストでもある。フランス(CEA-Léti)でPh.D の学位を2011年取得。京都大学では大学院生・ポスドクとして2度所属。日本のフランス大使館S&T部署の宇宙科学分野の担当官をした経験から、2013年より日本と共同でS&Tの国際交流に関わる。2014年8月より、EURAXESS Links JapanのCountry Representativeを務める。情報共有やネットワークイベントを通じて情報発信を行い、ヨーロッパと日本の研究協力と流動性を促すことに従事している。

 
オラフ カートハウス氏 (Olaf Karthaus)
千歳科学技術大学光科学部バイオ・マテリアル学科学科長
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ドイツ出身。ドイツのマインツ大学化学科の有機合成の助手を経て、日本学術振興会外国人特別研究員として東北大学工学部にて研究に従事。その後、北海道大学電子科学研究所にて電子機能素子部門分子認識素子研究分野の助手を務める。その後、千歳科学技術大学 光科学部物質光科学科 助教授、千歳科学技術大学光科学部バイオ・マテリアル学科 教授を経て、千歳科学技術大学 光科学部バイオ・マテリアル学科 学科長に就任し、現在に至る。

 
メンクハウス ハインリッヒ氏 (Heinrich Menkhaus)
明治大学 法学部・大学院法学研究科専任教授
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1974~1979年、ドイツの ミュンスター大学にて法学を学ぶ。1984年、同大学にて博士号を取得。1987~1989年には中央大学にて法学を学び、1989~1993年ドイツ-日本研究所にて研究に従事する。
1994~1995年、オランダの ヨーロッパ日本研究協会のディレクターに就任し、その後、1995~2001年から在日ドイツ商工会議所(法学部門)へ。マールブルク大学(ドイツ)にて日本の法学について教鞭をとったあと、2009年より現職。

 
スワディン ベヘラ氏 (Swadhin K. Behera)
海洋研究開発機構(JAMSTEC) 科学者・グループリーダー
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インドにて博士号を取得後、1998年インディアン・インスティテュート・オブ・トロピカル・ミティアオロジーにて10年間勤務。その後、1998年よりJAMSTECへ。東京大学大学院新領域創成科学研究科 海洋技術環境学にて、准教授として教鞭をとる。また上智大学大学院 地球環境学研究科の客員教授も務める。論文出版数は80本で、平均引用数は26、h指数は21。200以上の科学記事、ニュース記事を執筆。多数の講演もおこない、ラジオやテレビ出演の経験もある。

 
アイザック ブスタマンテ氏 (Isaac Bustamante)
 富士ソフト株式会社勤務(エンジニア)
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プリント機やロボットのメカトロニクスシステムの研究に従事。モンテレイ工科大学(メキシコ)でメカトロニクス・エンジニアリングを専攻。2008年、若手のエンジニアや子供たちにロボットコンテストやロボット分野について紹介するために、AZIMOV TEAMというロボット関連グループを設立。東京で開催された全日本ロボット相撲大会に4回連続出場している。また、世界中のロボット関連の研究者やグループと積極的に交流。現在は富士ソフト株式会社にソフトウェアエンジニアとして勤務。ロボットを通じて、メキシコの大学や企業とのコラボレーション活動をおこなっている。

 

プログラム予定

10:30 – 10:35   オープニング
10:35 – 11:00   勝手に第5期科学技術基本計画みんなで勝手に作っちゃいました!活動報告
11:00 – 12:30   テーマ1 ひな壇トーク / 司会:榎木 英介氏、小山田 和仁氏
博士の活躍の場が研究室だけなんて誰が言った?!
博士号で世界を変えろ!大学や研究所の枠組みを超えて社会で活躍する博士の生き様を大紹介

(30 分のお昼休憩)

13:00 – 14:00  テーマ2 ひな壇トーク / 司会:駒井 章治氏、湯浅 誠
ニッポンは研究しに来たい国か?!
日本で活躍する外国人研究者と学生が集結。日本特有の研究環境や企業風土の中で
活躍してきた人々の実践を大紹介
14:00 – 14:30  クロージング 問いかけ・皆さんが日本のサイエンスのためにできることはなんですか?


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日時
2014/11/09 at 10:30 AM

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