CATEGORY 日本の研究ファンディングを考える

日本発の学術クラウドファンドサービス、「academist(アカデミスト)」の本当の意図とは? ~2020年サイエンス・ゲームチェンジャーズ、トークゲストのご紹介~

日本は研究資金を科研費などの公的な競争的研究費に依存している現状がありますが、研究費ってもっと多様で自由であってもいいんじゃないの?そもそも、科研費は税金。今の研究助成のあり方とは全然違った、市民からの応援や支持を直接得られる研究に資金が集まるしくみがあれば、もっと社会や市民に開いたおもしろい研究が増え、研究コミュニケーションが活性化するのでは? 9月7日のイベントでトークゲストにお招きする柴藤亮介氏は、日本初の学術系クラウドファンドサービス、academist(アカデミスト)を立ち上げることで、そんな日本の研究費のモヤモヤへの一つの解として、「基礎研究テーマに対して一般市民からの支持と寄付金を得られるシステム」という新しいルールを提案したゲームチェンジャーの一人です。 「academist(アカデミスト)」、立ち上げから学術業界ではかなりの話題をさらっていますね。一部の研究者の「あったらいいな」が本当に生まれた!ということで、動向に注目している方々も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。 柴藤氏は物理学専攻から高校講師を経て起業、という異例の経歴の持ち主。株式会社エデュケーショナル・デザインでは、もともと研究者から社会への科学コミュニケーションを活性化させる目的で、研究者を高校に招き高校生に教育活動を行う活動をされていました。研究者向けのクラウドファンドサービス、「academist(アカデミスト)」に事業の中心を移した柴藤氏。その理念は変わることなく、市民の支持を得てファンドを得る活動を通じて、研究者が市民に向けて研究テーマをわかりやすく、おもしろく伝えることがそのビジネスの主軸となっています。目的は研究者がただ単に研究費を得られるだけでなく、その活動を通じて研究の重要性や面白さを市民に伝えるカルチャーが生まれること。以前サイエンストークスのインタビューでもそんなことを語っていただきました。 日本の研究費に新しいルールを提案する柴藤氏のサイエンス・ゲーム・チェンジ。詳しくは当日のトークをお楽しみに。 【9/7開催】座席数拡大!2020年サイエンス・ゲームチェンジャーズ 〜集まれ!研究の未来を変える挑戦者たち〜 お申込みはこちらから ライブ中継も行います。詳しくはこちら

アカデミストの柴藤亮介さんにインタビュー「科学の閉鎖性を打ち破り、科学ファンを増やす!」 研究費を民間から集めるアカデミックに特化したクラウドファンディングとは?

                  今、様々なクラウドファンディングのサイトが立ち上がっていますが、今年4月にアカデミックに特化した研究費を集めるクラウドファウンディングが登場しました。その名も、“研究費獲得のためのクラウドファンディングサイト「academist(アカデミスト)」”。このサイトの仕掛け人が、エデュケーショナル・デザイン株式会社の代表取締役の柴藤亮介さんです。今回、柴藤さんにacademistを立ち上げたきっかけや、第1回目の成功した研究プロジェクト「テヅルモヅル」の事例などについてインタビューさせていただきました。

「無関心層こそが、最大の抵抗勢力」~財務省 国際局開発政策課長 神田眞人氏のシンポジウム後インタビュー

「蛸壺(たこつぼ)的封建状況が日本の弱点ですが、我々自身がそうなっては話になりません。旧態依然に安住する無関心層が抵抗勢力となって自分も自滅していくのが最悪ですから。」 国の財政を司る財務省の中の人でありながら、個人として2013年に開催したサイエンストークス・シンポジウムに参加された神田眞人氏から、こんな刺激的な発言が出るとは。日本の研究者も大学も、科学や学術研究への国民の支持を得るためにもっと努力できるのではないか―。

「基礎研究に税金をかけることの意義をどう国や国民に説明していくか」~内閣官房健康・医療戦略室・次長、菱山豊氏のシンポジウム後インタビュー

「予算を増やしてくれというだけでは説得力がない」―大学や研究機関を日々サポートする立場にある文部科学省の中の人を経験した個人として、元文部科学省・研究振興局、大臣官房審議官で、現在内閣官房健康・医療戦略室次長の菱山豊氏は、2013年サイエンストークス・シンポジウムでそう語りました。

「誰もが正論を語る中で、立場を超えて問題をどう解決するかが今後の議論の焦点である」~熊本大学、谷口功学長のシンポジウム後インタビュー

「何が問題なのかを明確にした国民的な議論をしなければ、将来展望は拓かれないと思います。」 2013年に開催したサイエンストークス・シンポジウム。地域大学(地方大学)の中でも工夫をこらし、高い研究力を維持する熊本大学学長の谷口功氏はこう語ります。 「今の日本の研究環境の何が問題なのか?を語る議論はもう聞き飽きた」という方も多くいるでしょう。私たちサイエンストークスも、そう思います。今語るべきは、数ある問題の中から「何を優先して」解決すべきなのか、「どうやって」「だれが」解決すべきなのか。具体的なアイディアを実現するための議論とは?

「第2,第3の山中伸弥先生を目利きして見出すシステムをどうすれば構築できるか?」~鈴鹿医療科学大学豊田先生のシンポジウム後インタビュー

「とりあえず、ただちに、基盤的研究費削減と、選択と集中政策をやめるべきです。」 2013年に開催したサイエンストークス・シンポジウムで、鈴鹿医療科学大学、豊田長康学長は、反論を受けることを知りながらあえて繰り返し主張し続けています。そのココロとは―。

神田氏のプレゼンビデオをアップ!

2013年10月19日に行われたScienceTalks「ニッポンの研究力を考え­るシンポジウム」の神田眞人氏(財務省 国際局開発政策課長 )が発表したプレゼンビデオです。

菱山氏のプレゼンビデオアップ!

2013年10月19日に行われたScienceTalks「ニッポンの研究力を考え­るシンポジウム」にて菱山豊氏(内閣官房健康・医療戦略室 次長)が発表したプレゼンビデオです。

飯吉氏のプレゼンビデオをアップ!

先日行われたScienceTalks「ニッポンの研究力を考えるシンポジウム」の飯吉厚夫氏(中部大学総長兼理事長)のプレゼンビデオをアップしました。

豊田先生のプレゼンビデオをアップ!

先日に行われたScienceTalks「ニッポンの研究力を考え­るシンポジウム」での 豊田長康先生(鈴鹿医療科学大学 学長)のプレゼンをアップしました!