Science Talksとは

IMPACT-symposium-01サイエンストークス(Science Talks)は個人が集まって作った、有志メンバーによるイニシアチブです。「科学・学問という仕事を本来のワクワクする、純粋で面白いものにしたい。」そのために「今の日本の研究者が置かれている環境をもっと研究がやりやすい環境に改善して、日本の研究者を元気にしたい。」そう願うメンバーが芋づる式に集まって、イベントやコンテンツを通じての情報提供やディスカッション、ときにはコミュニティから集まった意見を元に政府や関連団体への政策提言まで、思いつく限りのことを行っています。運営はサイエンストークス委員会によって行われています。

目指すのは「なんでも語れるバーカウンターのような場」づくり

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事の始まりは、「ふつうの研究者と科学政策立案者、一般市民や企業がカジュアルに語り合える場ってないよね」という問題意識からでした。極端な話、現場の研究者は政策やルールに文句があっても居酒屋で愚痴を語るか苦悩をツイートするだけ。政策関係者はせっかく制度を整えても研究コミュニティが動いてくれないとこれまた酒の席でぼやくだけ。イノベーションと言いながら、一部以外の一般市民や企業は蚊帳の外。公の場で集まってもみんなポジショントークに終始しちゃう。だったら、それぞれのステークホルダーがたまたまプライベートな時間に同じバーのカウンターに集まったらどうなるか?それを追求するのがサイエンストークスの場づくりです。

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親密なバーでたまたま隣り合わせになった人同士が語り合う時のような、ちょっとお酒が入ったぶっちゃけトーク、これこそが今の日本の学問や科学を議論する上でいちばん大事なスタンスなんじゃないか、とサイエンストークスは考えます。
「出入り自由、発言自由。」サイエンストークスは「場」にすぎません。できるだけニュートラルに、誰のどんな意見もアイディアも取り上げる場です。語りたい問題がある人はだれでも飛び込み参加OK。研究は研究者のもの?政策は政府のもの?いやいや、できるだけ多くの違った視点を交えたカクテルこそが、今の学術の振興に求められているんじゃないでしょうか。

 運営主体サイエンストークス委員会も人種のカクテル

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サイエンストークス委員会は現在20名のメンバーで構成されている有志グループです。「今どの問題やテーマを扱うべき?」「イベントに誰を呼ぶ?どうやって盛り上げる?」「どんな人にインタビューに行く?」なんて話を2ヶ月に1回のサイエンストークス委員会でざっくばらんに話し合って決定します。メンバーは若手の科学系・人文社会学系の研究者、政策研究者、メディア、学術出版社、研究サポート企業経営者など人種のカクテル。委員会の議論を取り仕切きるのはサイエンストークス・バーマスターでお馴染み、政策研究大学院大学の小山田和仁さん。委員に共通するのは「日本の研究って、もっと面白くなるはず。何とかしないとマズイよね」という危機感です。

定期開催サイエンストークス・バー

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2013年10月の第1回シンポジウムを皮切りに、サイエンストークスではクロストークやディスカッションを行うイベント、「サイエンストークス・バー」を各地で定期開催。科学や、関連する諸問題、科学技術政策について、毎回ゲストをお呼びしてじっくり語っていただきながら、会場やネット視聴者の皆さんと相互にディスカッションするインタラクティブなイベントです。また、サイエンストークスはどこにでも主張可能。サイエンストークスとコラボして研究会や勉強会を盛り上げたい!という学術系団体や企業の方に向けたイベントノウハウのサポートやコンテンツづくりも提供します。

 サイエンストークスの活動を支える企業の面々

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このサイエンストークスの事務局とウェブサイトの運営、イベントの裏方は、カクタス・コミュニケーションズ株式会社のスタッフが行っています。カクタスは学術系の英文校正や翻訳を行うエディテージというブランドを運営する学術コミュニケーション・サポート企業。社会貢献の一貫として委員会の活動を支援しています。他にも複数の研究支援系企業がイベント運営のサポートに参画してくださっています。3名の常勤スタッフがサイトもコンテンツもすべて手作りで本業の合間にコツコツ作っていますので、至らないところはご指摘ください。この活動をサポートしたいという個人や企業の方も常に大歓迎です。

研究環境の問題や科学技術政策の議論を企業が支援するという例は日本ではこれまでにあまりなかったと思いますが、事実、学術出版社、科学メディア、学術サポート企業に携わる人々が今の学術の動向を心配し、自分たちの問題として捉え、活動に高い関心を寄せています。有志による第三者機関だからできる、自由でオープンで、そしてクールなトークイベント・プラットフォーム。そんなあたりを目指しています。

サイエンストークスの参加者にはこんな権利があります

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サイエンストークスのウェブサイトにユーザー登録してくれた方全員が、サイエンストークスのメンバーです。メンバーの皆さんには、サイエンストークスが主催するイベントへの参加(懇親会等の飲食代以外は無料です)、オンライン企画や意見募集や投票への参加などが自由にできます。2014年は「勝手に第5期科学技術基本計画みんなで作っちゃいました!」という文字通り勝手な挑戦的企画を進行中。皆さんからの多くのご意見、アイディア、お待ちしています。

※サイト上のコンテンツの著作権および使用規約については現在コンテンツ作成中です。

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ScienceTalks主催・共催

主催 ScienceTalks委員会
共催・発起団体 カクタス・コミュニケーションズ株式会社