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オープンアクセス夜話(第3話)~論文は素早く発表してバージョンアップ~

研究者 V.S. 学術情報流通のプロによるオープンアクセス談義、第3話はそもそも科学の研究成果ってなんぞや?という話。最近STAP研究問題を皮切りに論文のコピペが大きな話題になっています。もちろんコピペはNGなんですが、一方で発見をいち早く発表することが求められる研究分野では、イントロのお決まりの概念紹介文なんて正直どうでもいいから結論だけさっさと発表したいという考え方があるのも事実。いやいや、科学とは新しい概念や哲学のイントロダクションそのものなんだからそこをサボったら本末転倒でしょう、という考え方もまた正しい。いずれにしても、最初からカンペキな論文を書かなくていいなら、ヴァージョン1を出版しておいてあとで修正版ヴァージョン2で加筆すればいいので、時間がないからコピペで文章をどこかから拝借して…なんてことも起こりにくくなるはずで、そのための仕組みとして「クロスマーク」という新しい方法があると宮川先生は語ります。