絶滅か、進化か。アカデミアよ、異端の楽園であれ!
〜くとの氏、隠岐さや香氏と思いっきり語り合う、ダイバーシティ・イノベーション・ヒューマニティ・ナイト〜

日時 2017年2月17日(金)19:00〜20:30
会場 カクタス・コミュニケーションズ、イベント会場・アインシュタイン(東京都水道橋)

昨今、研究環境のダイバーシティ(多様性)実現が重要なキーワードになっているものの、ほとんどの公の議論が「ダイバーシティ=若手と女性の活躍」という年齢とジェンダー限定で語られちゃっている困った状況(いや、それ全然ダイバーシティじゃないですから)、一体どうしたらいいんだろう?研究イノベーションに人材の多様性は必要不可欠。このままでは日本のアカデミアもイノベーション精神も絶滅淘汰されてしまいかねない!

サイエンストークスLIVE、第4回のゲストは、ニコニコ学会β運営委員長(ニコニコ学会β交流協会副会長)を務めるくとの氏。ダイバーシティ(多様性)には、大きくその人の属性と生き方の両面があります。研究者として本業である人文系の大学教員とニコニコ学会β運営委員長という2つの顔をもち、マイノリティとしての属性を持つくとの氏の生き方と考え方から、イノベーションを起こすために必要な研究環境のダイバーシティとインクルージョン、そして人文学(ヒューマニティ)研究の価値について考え、語りつくします。

迎えるトークセッションMCは名古屋大学・教授で科学アカデミー史を専門とする隠岐さや香氏。隠岐氏はサイエンストークスが2015年に総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)で提出した提言書で多様な人材が集まる研究環境をテーマに調査・発表。その後文科省の研究基盤環境形成作業部会の委員として障害当事者、LGBTなどの多様な属性を持つ研究者のための環境整備実現に関わる活動や、様々なダイバーシティ実現のための活動をされています。両者とも人文系の研究者であるくとの氏隠岐氏。ダイバーシティ、イノベーション、ヒューマニティを織り交ぜた今一番ホットな議論をお見逃しなく。

 


くとの<トークゲスト>
くとの氏

「作る」人文学者
ニコニコ学会β運営委員長(ニコニコ学会β交流協会副会長)

プロフィール(ブログより転載)
電子工作や自作真空管アンプにいそしんだ小学生の頃、将来の夢はリニアモーターカーの研究開発。人間が生きる根源を問いたくて哲学・宗教学の道に進路変更するも、大学生時代は文系学部から知能ロボットコンテストに3年間参戦。その後は宗教思想の文献研究を続けたが、ひょんなことでLED5000個使用の初音ミク電飾ウェディングドレスをチームで制作することになり、研究者人生に大きな転機が訪れる。

いま文系学部の危機が叫ばれるなか、実装のない思想/思想のない実装を打破すべく「作る人文学」をかかげ、人文系と理工系の境界領域で活動。抽象的で難解な宗教思想の概念を視覚化・可触化し、誰にも理解しやすい感覚対象として表現するなど、先鋭的な研究を進めている。新しいアカデミアの創出をめざすニコニコ学会βでは運営委員長を務める。

「イノベーションはエッジ(キワ)から」という宗教思想にも普遍的なテーマを体現する目的もあって、「作る」人文学者としては異性装。しかし、本人には男という自覚も女という自覚もない。

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oki2<モデレーター>

隠岐さや香(おき・さやか)氏
名古屋大学大学院経済学研究科 教授

プロフィール(Research Mapより転載)
東京都出身。東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。博士(学術)。フランスの社会科学高等研究院(EHESS)留学後、日本学術振興会特別研究員(PD)、東京大学特任研究員、玉川大学GCOE研究員、広島大学大学院総合科学研究科准教授、のち名古屋大学大学院経済学研究科教授。

科学が社会の中でどのような位置づけを与えられてきたか、という問題関心から「科学者」という職業がいかに構想され、制度的な位置を与えられてきたかを研究している。目下のところ、17−18世紀の科学アカデミー史研究によりそれを行っている。

また、自然科学と社会科学の分岐など、諸科学間の役割分担の様子、科学と非科学の境界など、人間の文化活動としての科学の営みがいかなる「周縁」や「境界」を作り出すかについても関心を持っている。昨今は18世紀西洋における「エコノミー」概念と数学の関係、および同時期における確率論と論理学の関係などに関心を持っている

****おなじみサイエンストークスBAR****

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トークライブの後はサイエンストークスのイベント恒例「サイエンストークスBAR」を開店。毎回新メニューが登場するオリジナルカクテルとおつまみを囲みながら、サイエンスや学術まわりの様々なトピックをワイワイ語る1時間。

トークゲストの方と尽きない話をしたり、新しく出会う参加者の方とネットワーキングしたり。親密なバーのカウンターでたまたま出会った相手同士、本音で語り合える楽しいトークタイムです。

会場は水道橋・神保町ですから、懇親会のあとの二次会会場にも困りません。参加費2,000円ですので、ぜひご参加下さい。

 

 

****イベント詳細****

イベント名: 絶滅か、進化か。アカデミアよ、異端の楽園であれ!
〜くとの氏、隠岐さや香氏と思いっきり語り合う、ダイバーシティ・イノベーション・ヒューマニティ・ナイト〜(仮題)

日時:2017年2月17日(金曜日)19:00 〜 20:30  ※開場 18:30
20:30 〜懇親会あり(希望者のみ)

会場:カクタス・コミュニケーションズ株式会社 会議室Einstein
〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-4-1 TUG-I ビル 4F
Tel: 03-6261-2290  Fax: 03-4496-4557
アクセスマップ: https://goo.gl/maps/FfKpXSvCMcG2

参加費用:トークライブのみ参加が1,000円。懇親会つき参加は2,000円。
※当日受付でお支払いください。
※ご参加申し込み後当日キャンセルされた場合は1,000円のキャンセル料がかかります。ご了承ください。

参加方法:以下のフォームからお申し込みください。
フォームが見られない方はcontact@sciencetalks.orgまでメールでご参加希望をお伝えください。
遠方でご参加いただけない方のために当日ライブ中継も行います。本ページにお越しください。

****タイムテーブル****

18:30〜 受付
19:00〜19:10 オープニングトーク
19:10〜19:40 くとの氏のゲストトーク
19:40〜20:30 隠岐さや香氏MCによるクロストーク&質疑応答会場からの質問セッション
20:30〜サイエンストークス・BAR(懇親会)

主催:サイエンストークス

 

****お申し込みフォーム****